民法改正で、18歳から「大人」に !

2022年04月01日

 今日から新年度 4月が始まりましたね。

1日と言えば、欠かさずに足を運んでいる神社

お朔日参りからのスタートです⛩

 

神社
神社
⛩

花冷えで、グッと気温が下がり

肌寒いですが

気持ちが引き締ります。

 

 

気持ち新たに新年度も頑張りましょう♪

 

 

4月1日に

改正民法と改正少年法が施行されるのに伴い

「成人」の対象年齢が

20歳から18歳に引き下げられました。

 

 

 

成人年齢が引き下がることで

商取引などの面で18、19歳も

大人とほぼ同等の権利を有することになります。

 

 

 

未成年者が契約などを結ぶ場合は

保護者等の同意が必要でしたが

 

 

社会経験の少ない未成年を

売買契約などのトラブルから保護することを目的とし

保護者の同意を得ていない契約は

取り消すことがでる権利がありました。

 

 

 

だけど、成人となると

結んだ契約を、簡単には取り消すことができなくなるなど

大人としての責任が求められるようになります。

 

 

 

アパートやマンションの賃貸契約も

20歳になるまで保護者の許可がないと

一人暮らしができない。。。

親が一人暮らしを許可してくれないから我慢している。。。

 

 

 

と、思っていた18歳になるあなた。

自分ひとりだけで賃貸契約ができるようになります。

 

 


家賃などが支払えなくなった場合

両親に請求がいくこともありません。

 

 

 

ただし、家賃などの不動産契約に

関する滞納者として履歴が残り

これから先、自分で借りたい部屋ができても
契約できなくなる可能性がでてきます。

 

 

 

最近は家賃などをクレジットカードで

支払うお部屋も増えてきたことから

クレジットカードの滞納履歴が

付いてしまう可能性もあります。

すべてが自己責任となるんです。

 

 

 

大人の仲間入りをするということは

嬉しいことだけでなく

義務・責任がでてくることを

忘れてはいけません。

 

 

 

本当に魅力的な大人とは

社会の厳しさを身をもって体験し

経済力もつき、自立していることです。

 

 

 

わが家の成人になる娘を思い浮かべながら

素敵な大人になってほしいな~と

桜並木を、車で走りながら思った月の始まりです🌸

 

桜並木